Continental Recruiting Information 2010/新卒者採用情報2010
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Continentalを創る人々/Electronics Development
工学部電気工学科卒、2002年入社
仕事の中身/クルマのモデルチェンジと同じくらい長期の開発
 ABS/ESCコントローラのECU(電気回路)を開発しています。基本的な回路の雛形はフランクフルトで開発していますが、弊社のABS/ESCユニットを搭載している世界中の自動車・バイクメーカーでは開発する車の大きさや用途やメーカーのポリシーに応じてABS/ESCユニットに様々な異なった要求があります。日本や韓国の自動車メーカーとよく相談した上で仕様を決定し、一つのユニットにまとめるのが私の仕事です。
 たとえば、ブレーキランプの情報をどのようにECUへ入力するか・また車両側に出力するか、スピードメーターの表示、ハンドルを切った角度の情報の入力、というような要求仕様に応じて回路定数を設計していくのです。
 担当しているのは日本の自動車メーカー1社。回路設計だけではなく、日本では各社ごとに大きく異なります環境試験・EMC(電磁気)試験の要求仕様に沿った評価試験の計画と報告、お客様からの設計に関する質問に対する回答、開発サンプル部品の出荷、実際にECUを製造する海外拠点とのメールや電話でのやりとり、(製品)仕様書の執筆、開発段階での返却品の解析など、担当するメーカーのECUに関するすべての業務範囲になります。
 クルマは数年ごとにモデルチェンジされます。その自動車メーカーの開発の初期からブレーキの設計に関わるので、業務は長期にわたります。そういう大きな流れがあるので、3カ月以内のスケジュールを頭に入れて各週間の仕事を予想するようにしています。
仕事の中身/ABS、ESCユニットの信頼性を1年間かけて評価する
 私は2005年にフランクフルトに2週間、その半年後にデトロイトに1週間の海外出張経験があります。クルマの要素技術に関わるエンジニアとして感じたのは、クルマ文化の違いです。
 ドイツではA地点からB地点までいかに速く到着できるか、時間を節約するかがクルマの目的になっており、社会的にもコンセンサスが得られています。道路もロータリーによってスムースに流れるようになっており、クルマが停止、減速せずに走らせる設計になっているように感じました。一般道からアウトバーンに入っても、いつ高速に入ったのか意識しない設計です。
 しかし日本にはそういうインフラがありません。高速道路は、速度制限もあり渋滞になることが多く、一般道は信号が多く渋滞が多いですよね。まあこれは意図的にスピードを落とさせているんでしょうけどね。
趣味の時間/土曜は映画、日曜はドライブ
 小さいころからクルマ、とくにドイツ車に興味があったので、中学生の頃からタイヤメーカーとしての「コンティネンタル」の存在は知っていました。ただABSなどの車載用電子機器を開発・生産していることは知らず、就職活動では、当初家電、電子部品メーカーを考えていました。ところがコンティネンタルで求めているのが電気回路の開発エンジニアと知り、応募したわけです。
 私も今年で入社して5年になります。2002年の入社後、最初は千葉県・旭へ配属されました。旭にはテストコースがありますが、当時は開発拠点でしたから。その後横浜に開発機能を集約するということで、2005年に本社の14階に引っ越し。そして2007年9月からは新設のエンジニアリングセンターへきて現在に至ります。この5年間を通して感じたコンティネンタルの印象は、スピード感があって非常に若い会社というイメージですね。
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